家出人の手がかり
お金・カード・通帳
家出するということは家以外の場所に寝泊まりし、食事もしなくてはなりませんので当然お金が必要になります。家出人がいくらくらいのお金を持っているかによって行先や状況もある程度把握できる場合があります。
家出が無計画的で貯金があった形跡がなければ、それほど遠くまで行くことができないでしょうし、事前にアルバイトなどをしており、家出前にまとまったお金を口座から引き出しているようであれば、計画的な家出であり、本人も覚悟の上である為帰るつもりがあまりないと考えられるでしょう。
とはいえ、ずっと外で生活するというのは想像以上にお金がいるものです。持っていたお金が尽きたとき、あきらめて帰ってきてくれればいいのですが、それでも帰りたくない場合、何とかお金や泊まる先を得ようとするでしょう。
お金がない家出人は立場的にも非常に不安定である為、そういう困った者をターゲットにしている人間にいいように利用され、犯罪まがいのことに巻き込まれる危険性が高くなります。
お金を渡さない方がさっさと帰ってくると思いがちですが、万が一の危険を避けるために、家出人がキャッシュカードを持っているようであれば、いつでも引き出せるようにある程度のお金を口座に入れておく方が良いでしょう。未成年や緊急性がある失踪と認められている場合、警察がクレジットカードやキャッシュカードでお金を利用した履歴や引き出された場所を照会してくれますので、家出人がどこらへんにいるかを知るすべにもなります。