家出人の手がかり

部屋

家族が家出した際まず注意しておきたいことは、家出人の部屋を触ったり掃除したり片づけたりしないことです。家出する前に家出人が一人の時間を過ごしていた部屋には数々の手がかりが残されている可能性があります。

部屋にちょくちょく今まで入ることがあった場合は、今までと部屋の様子が変わっているところがないか考えてみましょう。例えば洋服や帽子、カバンなど日ごろ使っているものでなくなっているものがないでしょうか?

家出の際に持ち出したものが分かればどのくらいの荷物か、どれくらいの覚悟で泊まれるように準備して出たかなどが分かります。逆に財布や携帯電話などでさえ置きっぱなしであるようなら、家出が突発的である、もしくは緊急を要しているなど事件性がある場合も考えられるでしょう。

またメモ帳などがあるようなら何か手がかりになるメモが書かれていないか、書かれていたものがちぎって無くなっているようであれば、鉛筆などで薄くこすると前のメモの字が浮き上がりますので、最近書いたメモの内容で家出先の手がかりとなる電話番号や連絡先などが分かるかもしれません。

他には家出人の知らない人間関係などを知るためには、カメラが残されていればデータを見てみるとか、アルバムを見てみるとよいでしょう。本人が一人暮らしであった場合は、本人のものではない服や歯ブラシ、髪の毛などがないかも探してみましょう。郵便物などもどこからきているものか確認すると何かわかるかもしれません。場合によっては金銭トラブルが判明したり、家出人について知らない交友関係や嗜好なども分かる場合があります。