家出の原因

その他

たいていの家出の原因は何らかの問題を抱えて居場所が見いだせず逃げ出すようにして家出することが多いのですが、まれに他の原因も挙げられます。学生が、芸能界や都会生活へのあこがれ、夢をかなえるためなど、目的を達成したいという気持ちから家出をする場合です。学生なので親に反対されると思って相談なしに出ていく場合と反対されて出ていく場合があります。突発的な場合もありますが、家出という認識も強く、割と計画的に出ていく場合が多いようです。

目的意識があるので、家出しても落ち着くと心配させないために親に連絡してくることが多いです。ただ、芸能界や都会などを目指す若者に甘言や危険な誘惑は多いため、非行に走ったり、何らかの犯罪に巻き込まれたりする可能性も十分にありますので、決して安心できるものではありません。

他には本格的な家出とは違うのですが、近年プチ家出というものが非常に増えています。プチ家出というのは学校にも行っており、たまには家に帰ってくるのですが、いろいろな友人の家を泊まり歩いてなかなか帰ってこないというものです。思春期を迎えると自立心が芽生えるため、親の存在や発言がうとましく思うようになり、友人や恋人など他人とのかかわりのほうが楽しいと感じる時期に入ります。

ちょっとした小言や些細な口げんかでプイッと出て行ってしまったり、友人と遊ぶのが楽しくて帰るのが億劫になりそのまま帰ってこなくなったりするのが始まりです。気をつけなくてはならないのは、親も友人の家への外泊の延長とどこか深刻さにかけるところがあり、常習化してくると「あ、友人の家か」とどこか安心してしまいます。実際はとんでもない事件や犯罪に巻き込まれているのに気付かないという場合がありますので注意しなくてはなりません。