家出の原因

宗教問題

日本には非常に多くの種類の宗教が存在しています。宗教団体だけでなく自己啓発セミナーなどのサークルも入れると非常に多岐にわたります。信仰の自由が基本的人権で掲げられている通り、個人に選択の自由があるわけですが、必ずしも良心的な宗教ばかりではなく、中には不審な宗教団体があることも事実です。

きちんとした宗教であれば家族に隠すこともないはずのですが、怪しい宗教は巧みに家族に言わないで個人の意思で行うように言い含められています。マインドコントロールなどにより本人の意思とは無関係に宗教にのめりこんでしまい、修業や出家などと称してすべての財産をつぎ込ませられてしまい、しまいには家のお金や通帳まで持ち出して失踪してしまうこともあります。

こういった悪質な宗教団体は家族が直接うったえても、マニュアル化された返答ではぐらかされて取り次いでくれないでしょう。まずは警察に状況と宗教による失踪の可能性を説明し、失踪届を出しましょう。ただし、事件性がない限り警察は能動的には動いてくれないかもしれません。そういった場合は宗教ごとに被害者の会が発足していますので、相談してみたり、弁護士や相談窓口などに直接問い合わせてみたりすると具体的な解決の道を探すことができるかもしれません。

友人や恋人に新興宗教に入っていた人がいないか、残された持ち物の中に宗教関連の書物などがないかを確認してみる必要があります。失踪前に近隣で自己啓発セミナーなどが開催されてはいなかったかなども調べてみると良いでしょう。